初心者向け講座 エサ編その1

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エサ

これは非常に悩む項目ですね。
なんせ、エサをつけなければ食わないわけですから、
当然あれが1番これが1番と人それぞれ悩んで当然ですね。
しかし、仕掛けや装備の基本と同じでエサにも基本があります。
仕掛けと同じで、その時に持ち合わせてないエサでないと釣れない1匹より、
手持ちのエサで釣れる1匹を、確実に取り込んでください。

私の主なる基本エサ

団子(自家製38ken団子)
タイ・シマアジに。
マニアック釣法に詳しく載せています。
シラサエビ
タイ・シマアジ・青物等々の万能エサ。
自分の中ではシラサが一番お気に入りですね。
但し、出来るだけ大粒を確保すること。
エサ屋さんによって事前に選別・予約可能なので自分のエリアで調べてみてください。
あまりにも小さい場合はあきらめてうたせ海老にする。
うたせ海老
タイ・青物に。
シラサと違いより小さいものを選ぶ。
弱いエビなのできっちりとブクブクで酸素を送り水温管理にも気を使うこと。
冷凍ウタセ海老
タイ・剥き身はシマアジも。
主にタイがメインですね。
エサ取りが多い場合などにカラを剥かずに使います。
エサ取りがいない場合や低活性の場合は剥き身で使うとよい。
キビナゴ
タイ・底モノ・青物の万能エサ。
タイから青物まで万能エサ。
冬場のソイなどには効果抜群!
着色甘海老
タイ・シマアジ。
すりおろしにんにく、甘エビの頭を潰した汁、着色色粉を使い仕上げる。
活性の高い時はこれが一番!と言う人は多い。
ササミ
タイ・シマアジ。
私の場合上記の甘エビと一緒に漬け込む。
甘エビは高価なので少量の甘エビと一緒に安ササミで代用する。
石ゴカイ・マムシ
タイ・グレ・石鯛。
石ゴカイはグレに最強・マムシは石鯛に最強。
イワシ
切り身はタイ・青物等々の万能エサ。
切り身はタイに、1匹掛けは青物等の放流の際にアピールエサとして使う。
使う際は足で軽く踏みハラワタをだす。
ヒラヒラと落下して、ワラワタの中身が青物にアピールして、見た目と臭いで食い気を誘う。
オキアミ
タイ・シマアジ・グレなどの万能エサ。
白っぽいものを選びます。なぜなら見釣りで使用するからです。
シマアジが浮いていて、なかなか警戒して食わない時には、
細ハリスとオキアミで見釣りします。
その他、万能に使えて、安価なので重宝します。
活けアジ
青物。
青物の代表的なエサですね。
鼻掛け、もしくは背掛けで使用します。
暴れないようにハリス上部にゴム張り鉛3号程度を打つとよい。
どうしても隣の仕掛けに絡むようであれば尻尾状況に応じてを切る。
私がメインで活けアジを使う場合は、ヤエン用の大アジを使い、
ブリやメーターヒラマサを狙う時のみ使用する。
活けアマゴ
青物。
アジのように元気良く逃げ回らないが、それがまたキモでもある。
クネクネとその場で動き、青物を誘う、釣れれば高確率でカンパチである。
金魚も同じく使用するが、当たり外れが多い。
私は活けアジ2割:活けアマゴ8割ぐらいの確立でアマゴを使用する。
アマゴの場合、上記で説明した渋々のセッティングの棒ウキ仕掛けのまま使用する。
水面下に頻繁に浮きが潜ってわかり辛いかもしれませんが、
本あたりの場合はスーッと消しこんでいく。
分けがつくようになれば、驚異的な戦力になります。
アマゴの場合、活けアジの仕掛けで使用すると、釣果が伸びない。
青物も食いが渋い時には、加えるだけで違和感を覚える時があります。
アマゴのようにアジより小さく、一口サイズで違和感なく食わすには、
渋々セッテイングの棒ウキに軍配が上がるように思います。

38ken